「スキャンダラスなファウル」三笘薫への悪質タックルでレッドカードのホルゲートに批判殺到
ホルゲートの危険なファウルを受けて顔をしかめるブライトンの三笘薫。(Photo by Matt McNulty/Getty Images)
内側の太腿にスパイクの裏を見せてスライディング。
[プレミアリーグ 25節]シェフィールド・U 0-5 ブライトン/2024年2月18日23:00(現地時間17日14:00)/ブラモール・レーン
イングランド・プレミアリーグ25節、ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFCが5-0でシェフィールド・ユナイテッドに5-0の勝利を収めた。ブライトンの日本代表FW三笘薫は2試合連続でスタメン出場し、開始早々に非常に危険なスライディングタックルをしてきた相手選手が退場処分に。数的優位に立つと、クロスから試合を決定づける3点目のオウンゴールを誘発するなど活躍した。
三笘は直近のトッテナム・ホットスパーFC戦に続く先発出場。立ち上がりから積極的に仕掛けていくと、10分過ぎ、メイソン・ホルゲートが足を振り上げる危険なタックルを食らう。
主審はまずこのディフェンダーへイエローカードを提示。しかしVARが介入すると、ホルゲートの振り出した足が三笘の内側の太腿に襲い掛かっていることが分かる。主審はOFRでチェックし、ホルゲートにイエローカードではなく一発レッドカードを提示した。
開始13分で数的優位に立ったアウェーチームはここからまくし立て、20分、ファクンド・ブオナノッテが先制。さらに24分、ダニー・ウェルベックが決める。
75分には、三笘が左サイドから鋭いクロスを放つ。このキックがジャック・ロビンソンのオウンゴールをもたらす。
このあとシモン・アディングラが2ゴールを奪取。ブライトンが5-0の大勝を収めてみせた。
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試合の趨勢を決めた試合序盤の退場劇。『デイリー・メール』は「スキャンダラスなファウル」と、ホルゲートの三笘へのタックルを酷評している。