ランス、アンジェ、さらに…FW鈴木優磨をフランス3チームが狙う
シント=トロイデンの鈴木優磨。(C)STVV
拒否された!?ヘルタ・ベルリンも諦めず。
『VOTEBAL』ベルギー版はこのほど、ベルギー1部リーグで今季17ゴールを決めたシント=トロイデンVVのFW鈴木優磨の獲得に向けて、フランス1部(リーグアン)の3チームが名乗りを挙げていると報じた。またオファーを断られたとされるドイツ・ブンデスリーガ1部のヘルタ・ベルリンも諦めていないという。
獲得を検討しているのは、アンジェSCO、スタッド・ランス、そしてASサンテティエンヌの3チーム。
記事では、すでにベルギーリーグとのパイプがあるアンジェ、ランスが鈴木に注目。また、サンテティエンヌはFWの獲得を以前から検討していて、そのなかで鈴木がリストアップされたそうだ。
STVVは冬の移籍市場でも鈴木への違約金(移籍金)220万ユーロ(約2億9000万円)のオファーを受けていたが、これを拒否したと言われる。そして現在は違約金を300万ユーロ(約3億9500万円)に設定、鈴木自身もセリエAなど欧州主要リーグへのステップアップに向けて意欲を燃やしている。
また、オファーを断られたとされるヘルタ・ベルリンだが、まだ諦めず再度条件を提示するなど“優磨獲り”への本気度を示しているという。
鈴木は1996年4月26日、千葉県出身の25歳。182センチ・75キロ。鹿島アントラーズジュニアユース ― 鹿島ユース ― 鹿島 ― シント=トロイデン。2018年、日本代表にも選出されたが、負傷により辞退している。2020-21シーズン、ベルギー1部で今季34試合・17ゴールを記録した。
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[文:サカノワ編集グループ]