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浅野拓磨「家賃未納」と知り、ショックでパルチザンを去った!?セルビアメディア“決断の決め手”

浅野拓磨。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

クラブは本人に支払う義務があったと主張。

 日本代表FW浅野拓磨が慢性的な給与未払いを理由にセルビア1部パルチザン・ベオグラードとの契約を解除した騒動は、今なおセルビア国内外で耳目を集めている。こうしたなか、地元メディアは、浅野がベオグラードでの家賃が「未納」になっていると知りショックを受けて、これが突然の退団を決断する引き金になったと報じた。

 地元メディアの『Alo』は、「アサノがベオグラードでの生活に終止符を打つことを決めた理由が明らかになった」として、この「家賃未納」問題を取り上げている。同メディアの独自情報として、浅野のもとに大家がドアを叩いてやって来て、家賃が未納になっていると伝えられたのだという。しかも数か月前から滞納した状況になっていて、直接、家賃を請求されたそうだ。

 その支払い方法などがパルチザンとの契約でどのようになっていたかは定かではないが、多く外国人がいる「非常に安全」な住居に住んでいたという。

「ショックを受けた」浅野はクラブに連絡をしたのだが、無視をされたという。しかも、「それは一度ではなかった」そうだ。

 給与も「未払い」であれば、あまりにも酷い待遇だ。誠実さが感じられない。そうした一つひつつの苦難の累積が生活に大きな支障をきたすようになっただけに、同メディアは「アサノはもはや苦しむことを望まず、総合的に考慮し、今回の一歩を踏み出すことを決めた。それは当然とも言えたかもしれない。彼は決して気まぐれにスーツケースをまとめたわけではない」と同情している。また、日本で報じられた日本代表の森保一監督の「拓磨はクラブを裏切るような人物ではない」というコメントも紹介されている。

 一方、同メディアはクラブフロントのミロシュ・ヴァズラ氏のコメントを他メディアから引用して掲載。「アサノは今年すべての給与を受け取っています。その証拠もあります。ボーナスは契約解除の条件に該当しません。彼は私たちではなく自分で家賃を支払う義務がありました。それは契約不履行の理由にはなりません」と主張しているそうだ。

 そんななか浅野の新天地候補として、スペイン2部UDアルメリアが浮上しているが、果たして――。浅野の給与未払い問題、まだ一筋縄には行きそうもない。良い落としどころを見つけ出してほしいが……。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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