バルセロナ公式発表、安部裕葵がフィンランドで手術…全治までの期間は!?
安部裕葵。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ハムストリングスを負傷していた――。
スペインのFCバルセロナは2月24日、日本代表でもプレーしたMF安部裕葵が23日にフィンランドでハムストリングスの手術を受けて成功したと発表した。
バルサは次のように公式サイトで発表している。
「今シーズン、チームに登録されていないバルサBの安部裕葵が、今週水曜日に右足のハムストリングの手術に成功した。手術はクラブのメディカルサービスの監督下、フィンランドのラッセ・レムパイネン医師によって実施された」
今後、安部はシウダ・デポルティーバのメディカルサービスの施設でリハビリに努め、彼の復帰時期は回復次第で決まることになる」
そのように年末年始は日本で過ごしていた安部だが、スペインに戻り、加えて手術を受けていたことが分かった。具体的な復帰時期については触れていない。まずは夏の移籍マーケットまでの復帰が当面の目標となるか。
安部は2019年7月、鹿島アントラーズからバルセロナに4年半契約で移籍。3部リーグのバルサBチームでプレーをスタートさせた。しかし度重なる負傷や新型コロナウイルス感染などにも苦しみながらも、親善試合ではトップチームデビューも果たしたが、なかなか思うように結果を残せずにいた。
また2021-22シーズン、安部の名前はバルサBのメンバーリストに載っておらず、今後の動向が注目されていた。彼自身は2021年の年末、日本へ帰国した際にSNSのインスタグラム(hiroki.abe_official)で「2021年、もう終わりますね、色々な報道がありますが元気にやってます。どこかで自分の口からお話出来たらなと思っています!」と、メッセージを発信していた。
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[文:サカノワ編集グループ]