移籍金187億円!冨安健洋のアーセナル、ジョアン・フェリックス獲得を目指す。アトレチコにもプランあり!?
アトレチコ・マドリードのジョアン・フェリックス。 (Photo by David Ramos/Getty Images)
移籍先はプレミアリーグのみか。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCが、スペイン1部アトレチコ・マドリードの“神童”ジョアン・フェリックス(João Félix)の獲得を目指している。スペインメディア『エル・チリンギート』が2月22日に報じ、これを受けてイギリスとスペインをはじめヨーロッパで大きな話題を呼んでいる。
ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンの電撃退団(→ FCバルセロナ)、そして今季限りでの元フランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの今季限りでの退団濃厚など、いずれにせよ来季、アーセナルは前線の刷新が必須な状況にある。『エル・チリンギート』によると、そこでミケル・アルテタ監督は「最前線のタレント確保のために必死だ」として、そしてアトレチコのジョアン・フェリックスに目を付けたのだという。
ポルトガル代表アタッカーは、昨季リーグ31試合・7得点を記録し、プリメーラ優勝に大きく貢献した。まだ22歳という若さだが、確かに一つ年上の日本代表DF冨安健洋らアーセナルの中心選手たちと同世代になり、切磋琢磨しながら、チームそして個々を高め合う相乗効果も期待できる。
『サン』によると、アトレチコ・マドリードは、このタレントを1億1300万ポンド(約176億円)でポルトガル1部SLベンフェカから獲得しているという。その時と同額以上である1億2000万ポンド(約187億円)を準備すれば、この移籍が実現すると見ている。その額が契約解除金として設定されているとも言われる。
また、イギリス人ジャーナリストによると、プレミアリーグ以外の移籍はない、という見解も記されている。加えて、その資金を生かし、アトレチコのディエゴ・シメオネ監督はバレンシアCFのポルトガル代表ゴンサロ・ゲデスの獲得を目指すというプランを検討しているそうだ。
エネルギッシュさと躍動感溢れるアーセナルのスタイルには確かに合致しそうだ。ジョアン・フェリックス――果たして、冨安の新たなチームメイトとなるのか!?
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[文:サカノワ編集グループ]