「君たちはカンボジアの夢」本田圭佑総監督がW杯予選惜敗も熱いメッセージで心を揺さぶる

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

誇りを持とう、それがチームが!

 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選でカンボジア代表のゼネラルマネジャーとして実質総監督を務める本田圭佑がベンチ入りし、9月5日の香港選抜戦(△1-1)、10日のバーレーン代表戦(●0-1)と、ホームでの2連戦で指揮を執った。

 そしてバーレーン代表戦で0-1の惜敗を喫したあと、選手たちに伝えたメッセージが話題を呼んでいる。

 香港戦で勝点1を獲得し、さらなる勝点の積み上げを狙った一戦。強豪のバーレーンとの一戦は何とか互角に渡り合ったものの、33分に失点を喫してしまい、その奪われたリードを取り戻せなかった。

 するとカンボジア代表の選手たちが組んだ円陣の中心で、本田は英語で次のように語った。

「私であり、サポーターであり、みんなが君たちのことを心から尊敬している。(満員の観客に対し)来てくれて、ありがとうという気持ちを伝えることがまず大切だ。君たちは、みんなにとっての夢なんだ。『負けた、残念だ』と肩を落とした姿を見せる必要はない。誇りを持とう。それがチームだ!」

 そのように伝えて、カンボジア代表の選手たちも前を向いて手を叩き、大勢のサポーターに対して、感謝の気持ちを伝えた。

 カンボジア代表はショートパスを連続させた連係から敵陣を崩すなど、就任から1年が経過した”本田カラー”が着実に浸透してきている様子。何よりその”情熱”が確実に、選手であり、観客であり、伝播してきていることが感じられる。本田がカンボジアに、新たなうねりをもたらしているのは確かなようだ。

 カンボジア代表は2次予選グループCで、1分1敗で5チーム中4位。今回対戦したバーレーンと香港のほか、イラン、イラクと同居している。10月10日にアウェーでのイラン戦、15日にホームでイラク戦を行う。

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Topics:Keisuke Honda conveys a passionate message to Cambodian players.

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