【ポジション考察│日本代表】「三竿」が引き締め、「小林」「中島」が仕掛ける。建設的に考えるならば3人が新たなカードに
本番まで温存? センターバックは昌子&植田の鹿島コンビも。
【サイドバック】負傷欠場の酒井宏樹が株を上げたが、「3人目」以降が白紙。西大伍にチャンス
「宇賀神と車屋の競争が始まる」とハリルホジッチ監督は語っていたが、いずれもアピールできず。さらに遠藤航もケガのため出場できなかった。さらに追加招集された酒井高徳も失点に絡むなどいいところがなかった。2試合フル出場の長友、負傷欠場の酒井宏樹はワールドカップ23人枠「当確」だが、3人目以降がまったくの白紙状態。鹿島で間もなく実戦復帰する西大伍にチャンスか。
【センターバック】昌子&植田の鹿島コンビもあり得る
負傷から復帰した吉田麻也が、今後所属先で試合に絡めるかどうか分からない状況にある。23人枠当確の槙野だが、1対1の守備の対応に課題を抱えたままだ。ハリルホジッチ監督はあえて、すでにチームで十分息を合わせてきた昌子&植田の鹿島コンビを準備期間では組ませなかったことも考えられるか……。
【ゴールキーパー】川島が第1の座をキープするが、本番で中村の抜擢も
今回のベルギー遠征では中村が評価をまずまず高めた。5月30日のガーナ戦とその後の合宿で、中村(もしくは東口?)が抜擢されることも? 8年前のワールドカップ・南アフリカ大会直前の強化試合で、楢崎から正守護神の座を掴んだのが川島だった。
文:サカノワ編集グループ