【鹿島】ファン・アラーノが鼻骨骨折で手術。ルヴァンカップ札幌戦で相手選手と激突

１～２週間後には練習へ合流予定。

　J1リーグ鹿島アントラーズは５月20日、19日に行われたルヴァンカップ・グループステージ６節 の北海道コンサドーレ札幌戦（△０-０）で負傷したブラジル人MFファン・アラーノについて、チームドクターによる検査を受け、鼻骨骨折で、鼻骨骨折整復固定術の手術を実施したと発表した。約１週から２週間を経て、練習に復帰する予定だ。

　ファン・アラーノは札幌戦で先発出場。立ち上がりから激しいプレーが続いていたなか、17分、菅大輝の頭部と接触して出血。ドクターの治療を受けたもののプレー続行は厳しいと判断されて、早々の20分、小泉慶との交代を余儀なくされた。試合はスコアレスで引き分け、すでにグループステージ（A組）突破を決めていた両チームだが、鹿島が１位、札幌が２位での突破を確定させた。

　加入２年目のファン・アラーノは今季リーグ11試合・０得点、ルヴァンカップ２試合・０得点を記録している。

　鹿島はルヴァンカップのプレーオフステージ、清水エスパルスとの対戦が決定。インターナショナルマッチデー期間にあたる６月２日にアウェー（19:00@IAIスタジアム日本平）、６日にホームゲーム（15:00＠カシマサッカースタジアム）が行われる。

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[文：サカノワ編集グループ]