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【U-24日本代表】ガーナ戦スタメン予想。OAと上田綺世ら融合!仮想・東京五輪、久保建英は…

U-24ガーナ代表戦でのU-24日本代表のスタメン予想。(C)SAKANOWA

日本代表戦から中1日、福岡で「GS初戦南アフリカ」を想定。

[国際親善試合] U-24日本代表 – U-24ガーナ代表/2021年6月5日19:25/ベスト電器スタジアム

 U-24日本代表対U-24ガーナ代表の国際親善試合が6月5日、福岡県のベスト電器スタジアムで行われる。日本代表とのチャリティマッチから中1日、札幌からの移動翌日に東京オリンピックのグループステージ初陣の相手である南アフリカ代表を想定した重要な一戦に臨む。

 日本代表戦では“当落線上”にいる選手が多く起用され、また五輪本番を想定した複数ポジションでの適正テストにも重きが置かれた。そして迎えるガーナ戦、現在のベストと言えるメンバーが先発に名を連ねることになる。日本代表戦での起用法や課題も絡め、そのメンバーを予想してみよう。

 森保一監督が「絶対的な戦力」として迎え入れたオーバーエイジ(五輪本番で24歳以上、3人までメンバー登録可)の吉田麻也、酒井宏樹、遠藤航は揃って先発しそうだ。また、遠藤とともに良いバランスを見せた田中碧も中盤の一角に入るだろう。冨安健洋もヒザの具合が問題なければ、ここで一度出場するに違いない。

 前線はこの日出場しなかったエース候補の上田綾世が起用へ。そしてU-23アルゼンチン代表戦では輝けなかったが、川崎フロンターレで圧倒的な存在感を示す三笘薫も“チャンス”を得るはず。

 ただトップ下・久保建英、あるいは上田&前田大然の2トップ気味(?)になるのかが読めないところ。右MFは堂安律の可能性が高いが、中央だと接触プレーに苦しむ久保のサイド起用も見てみたいところではある。

 GKは谷昌生の起用が妥当。ただチームの活性化を今一度促すのであれば浦和レッズで急速に力をつける18歳の鈴木彩艶を抜擢しても面白そう。日本代表戦でも見られたが、所属先でのパフォーマンスよりも、このチームでの実績など、どこか“年功序列”的な起用が多く感じられるのは気になるところではある。

 あるいは、オーバーエイジの遠藤あたりをまず控えに回し、ボランチの“最終テスト”なども行われるか? 左サイドバック問題もいまだに未解決のまま。東京五輪初戦まで50日を切ったなか、横内昭展代行監督、そして五輪本番では指揮を執る森保一兼任監督の狙いと意図はいかに!? 東京オリンピック本番モードへと突入していく。

注目記事:【U-24日本代表】東京五輪初戦まで50日「最新序列」。最激戦区は左MF!三笘、相馬、遠藤渓、さらに前田も。前線粒揃い、2トップも試したい

[文:サカノワ編集グループ]