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【浦和】日本代表DF酒井宏樹が加入会見、右SB西大伍との”関係”に言及「『右側』と考えてもらえれば」「かなり早い段階で連絡」

酒井宏樹が浦和に加入!(C)URAWA REDS/写真提供:浦和レッズ

マルセイユを離れると決めた理由、浦和を選んだ経緯など語る。気になる合流日は――。

 フランス1部リーグのオリンピック・マルセイユからJ1リーグ浦和レッズに加入した酒井宏樹が6月14日、オンラインによる記者会見に臨み、浦和を選択した理由と経緯、そして新天地に懸ける思いを語った。

 そのなかで、同じ右サイドバックを主戦場にし、リカルド・ロドリゲス監督のもとで現在不可欠な存在となっている西大伍との共存について、「大伍さんは全然タイプが違います。むしろ一緒にできるのがすごく楽しみ」として、次のように語った。

「浦和への加入が決まった、かなり早い段階で連絡をさせていただいて、一緒にやるのが非常に楽しみです。大伍さんもそのように言ってくれました。ライバル関係というふうになるのかもしれませんが、一緒にできるのは大きいこと。今はいろんなポジションをどんどんやっていくことが求められます。『右側』と考えていただければと思います」

 ポジションを“争う”という意識を持ったことはこれまでないと言い、あくまでも勝利に向けて何ができるかを追求していくことにプライオリティを置く。

 リカルド・ロドリゲス監督は徳島ヴォルティス時代に3-4-3などを採用してきたが、複数システムの使い分け、対戦相手によっての戦い方の変化なども模索していく意向を示している。酒井の加入により、あらゆる融合が可能になったと言える。

 そして日本代表に選ばれるサイドバックは、なぜマルセイユを離れる決断をしたのか。その理由を語った。

「強い責任感を持って自負してプレーしてきましたが、ただ序列が一番というだけでプレーしいていただけで、今までの絶対的な立場を確保できず、外国籍選手という大事な枠も考えて、そろそろ大好きなマルセイユからは離れるべきなのかなと思い至りました」

 そのうえで、浦和行きを決めた理由について、「マルセイユがヨーロッパでの最後のクラブにしたいと思っていて、僕も家族も大切な5年間を過ごせたなか、新しいステップとして日本と考えていました。特別なサポーターがいて、責任感と緊張感をもたらしてくれる。そう思いオファーを受けさせていただきました」と説明した。

 チームへの合流日は未定。欧州は2019-20シーズンからほぼ休みなく、2020-21シーズンに突入している。これからスタッフと話し合うなかで、今後の調整方法や合流の仕方を決めていくそうだ。

 J1リーグの第2の選手登録期間(夏の移籍ウインドー)は7月16日にオープンされ、そこで酒井は登録可能になる。また、酒井は東京オリンピックに、オーバーエイジ枠(24歳以上、3人が出場可能)で参戦することが事実上内定している。

オンラインによる加入記者会見を行った浦和の酒井宏樹。(C)URAWA REDS/写真提供:浦和レッズ

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[取材・文:塚越始]

 

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