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【札幌】アンデルソン・ロペスが「移籍を前提に協議と準備」。4億円以上で、武漢に売却か

アンデルソン・ロペス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

クラブが正式に報告、今季リーグ最多12ゴールを奪取。元浦和のラファエル・シルバとチームメイトに!?

 J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は6月18日、ブラジル人FWアンデルソン・ロペスが現在チーム活動から離れていて、移籍を前提にクラブ間協議と準備に入っていると公式に発表した。まもなく正式発表となりそうだ。

 クラブは公式サイトで、次のように報告している。

「この度、アンデルソンロペス選手が他クラブからのオファーを受け移籍を前提とし、チームを離れ、現在協議及び準備に入っております。本人の所属先が決定しましたら改めてお知らせ致します」

 アンデルソン・ロペスは1993年9月15日生まれ、ブラジル出身の27歳。2019年からミハイロ・ペトロヴィッチ監督の率いる札幌でプレーし、今季これまでJ1リーグ14試合・12ゴール、ルヴァンカップを含めると公式戦16試合・14ゴールを記録。リーグ戦では現在、得点ランキングトップに立っていた。

 情報源は定かではないものの中国内のSNSウェイボーでは、中国1部(超級リーグ)の武漢足球倶楽部(武漢卓爾足球倶楽部から名称変更)がアンデルソン・ロペスの獲得に動いていて、基本合意に達していると伝えられてきた。具体的な移籍金は不明ではあるが、「300万ユーロ(約4億円)」は下らないのではないかと言及されていた。

 1部昇格2シーズン目の武漢は0勝2分3敗でグループBの最下位に沈んでいる。浦和レッズで活躍したブラジル人FWラファエル・シルバが所属している。

 もちろん、移籍先が他クラブである可能性もあり得る。

 アンデルソン・ロペスは5月22日の清水エスパルス戦(〇2-0)でもゴールを奪取。しかし26日のサガン鳥栖戦(△0-0)から欠場が続いていた。

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[文:サカノワ編集グループ]