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【鹿島1-1仙台】90₊5分、さらに3分追加でアラーノ劇的弾。手倉森監督「延長の延長で、常勝鹿島だなと」

仙台GKストイシッチは、リーグ戦デビューを喜んだ。協力:鹿島アントラーズ

敵地での勝点1を前向きに捉える。

[J1 18節] 鹿島 1-1 仙台/2021年6月20日/カシマサッカースタジアム

 J1リーグ18節、鹿島アントラーズがファン・アラーノのアディショナルタイムのゴールで、ベガルタ仙台戦に1-1で追い付いた。

 まさに土壇場、劇的なゴールだった。しかし主審が提示していたアディショナルタイムは「5分」。その5分間に、仙台が選手交代をして、また時間稼ぎをしたとしてストイシッチに対しイエローカードも出た。そういった“心証”も影響したとは言える。

 鹿島が得た1本目のコーナーキックが終わって90+6分を経過。そしてファン・アラーノのキックが壁に跳ね返されたところで96分20秒に。さすがにここで試合終了か!? という空気が流れたもののプレーが続行されて、クロスかつゴールに向かうキックを選択したアラーノ弾が決まった。

 結局さらにワンプレーが行われて、試合が終わったのは97分50秒。5分間に、3分近い2分50秒が加算された。果たして、妥当だったかは検証する必要があるだろう。

 仙台の手倉森誠監督は試合後の記者会見で、次のように悔しそうに語った。

「激闘を覚悟して挑んだ敵地での試合で、本当に球際、切り替えの早さ、しっかりやりながら戦おうと。鹿島の攻勢に対し、ストイシッチが好セーブを連発し、システム変更後にいい流れで先制できて、最後まで勝点3を拾える可能性を持ちながら試合を進められました」

 そしてアディショナルタイムにも言及した。

「最後はメンバー交代で時間を使いながら、ということでしたが、しっかりその時間も計られていたような、延長の延長した時間で追い付かれたのは、常勝鹿島だなと。ただ勝点2を落としたと言って嘆くより、しっかりアウェーで勝点1を取れたと受け止めたい。

 5月の9連戦の終盤に勝点を取り続けられ、今日も継続できたこと。リーグ戦も折り返しに差し掛かるなか、ホームでの3試合に上手くつながったとポジティブに捉え、この勝点1からしっかり上積みしていければと思います。このスタジアムまで来てくれた仙台サポーター、本当に心強かったです。有難うございます」

 指揮官はアディショナルタイム弾を嘆くよりも、勝点1を前向きに捉えようとしていた。

 次節19節は23日、鹿島はアウェーで大分トリニータと、仙台はホームで清水エスパルスと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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