【清水】井林章を広島から獲得。東京Vでロティーナ監督のもと主将として活躍「最大限の力をチームに還元」
2018シーズンの東京Vでの井林章(右)。左は林陵平。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
故郷・広島サポーターにも感謝。「この決断が自分にとって良かったと思えるように清水で頑張ります」
J1リーグの清水エスパルスは6月28日、サンフレッチェ広島のDF井林章(IBAYASHI Akira)を完全移籍で獲得したと発表した。
井林は1990年9月5日生まれ、広島県出身、30歳。179センチ・70キロ。 右利き。
これまでのキャリアは、コスモ東広島FC(東広島市立寺西小学校) ― サンフレッチェびんごジュニアユース(東広島市立西条中学校) ― 広島皆実高校 ― 関西学院大学 ― 東京ヴェルディ(2013) ― 広島(2019) 。
今シーズンは J1リーグ3試合・0得点、ルヴァンカップ5試合・0得点、 天皇杯1試合・0得点。通算成績はJ1リーグ19試合・0得点、 J2リーグ227試合・11得点。
東京V時代はロティーナ監督のもとキャプテンを務め、チームを支えた。2018シーズンには、昇格プレーオフ決勝まで勝ち進んでいる。
井林は清水を通じて、次のようにコメントしている。
「はじめまして、 井林章です。 このたび、 エスパルスの一員として戦う決断をしました。 ロティーナ監督のもと、 自分の最大限の力をチームに還元し、 チーム力向上に助力できるよう精一杯頑張りますので、 応援よろしくお願いします」
一方、広島のサポーターと関係者には、次のように感謝を伝えている。
2年半という短い間でしたが、広島の皆さんとともに、また故郷で紫のユニフォームを着て戦えたことは本当に幸せで、貴重な経験となりました。なかなかチームに貢献することはできませんでしたが、たくさんの思い出ができました。この決断が自分にとって良かったと思えるように清水で頑張ります。応援してくれた皆さま、ピッチ内外で支えてくれた皆さま、サンフレッチェに関わる全ての方々に感謝しています。ありがとうございました」
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[文:サカノワ編集グループ]