×

横浜FMのGKオビ・パウエル・オビンナが栃木に育成型期限付き移籍「自分にとって特別な場所。一つでも多くの喜びと感動を皆さんへ」

横浜FMから栃木への育成型期限付き移籍が決まったGKオビ・パウエル・オビンナ。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

今シーズン末まで。昨季に続いて。

 J1リーグの横浜F・マリノスは6月30日、GKオビ・パウエル・オビンナ(OBI Powell Obinna)がJ2リーグの栃木SCに育成型期限付き移籍することが決まったと発表した。期間は2022年1月31日まで。また契約により、2021シーズンの横浜FMとの公式戦には出場でない。

 オビは1997年12月18日生まれ、23歳。193センチ・87キロ。A型。これまでのキャリアは、東大宮コスモスサッカースポーツ少年団 ― 大宮アルディージャジュニア ― JFA アカデミー福島 U-15 ― JFA アカデミー福 島U-18 ― 流通経済大学 ― 横浜 F・マリノス ― 栃木SC ―横浜FM ― 栃木。

 栃木には昨季も期限付き移籍していた。今シーズンはJ1リーグ5試合に出場。通算成績はJ1リーグ7試合、J2リーグ9試合、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)4試合出場。

 オビは横浜FMのファンとサポーターに向けて、次のようにコメントしている。

「このたび、栃木SCへ育成型期限付き移籍をすることになりました。どんな時も信じて応援してくれたファン・サポーターの皆さま、31番のユニホームを持ってスタジアムに足を運んでくれた方、応援メッセージを送ってくれる方、たくさんの人に励まされ、支えられながらプレーできることが本当に嬉しくて幸せでした。F・マリノスに携わる全ての人への感謝の気持ちを胸に、覚悟をもって栃木で頑張ってきます。行ってきます! フォースと共にあれ」

 また栃木のファンとサポーターには、次のように呼び掛けている。

「横浜F・マリノスから加入しましたオビ・パウエル・オビンナです。また栃木SCの一員として皆さんと共に戦える日が来たことが素直に嬉しいです。このクラブは自分にとって特別な場所です。一つでも多くの喜びと感動を皆さんに届けられるように頑張ります! スタジアムでお会いできるのを楽しみにしています。これからよろしくお願いします!」

注目記事:本田圭佑が東京五輪落選、今後を語る。「僕がいたほうが良かった」監督兼選手で活動、新天地は…

[文:サカノワ編集グループ]

Ads

Ads