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【G大阪 ACL】衝撃のラスト…土壇場被弾ドロー!佐藤瑶大&ペレイラ“LLコンビ”で先制も

G大阪の山本悠樹。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

タイのチェンライと1-1。GS1勝2分で2位で折り返す。

[ACL GS3節] チェンライ 1-1 G大阪/2021年7月1日(日本時間2日1:00)/ブニョドコル スタジアム

 AFCアジアチャンピオンズリーグ(ACL)、ウズベキスタンラウンド(集中開催)となったグループステージ(GS)H組の第3戦、ガンバ大阪はタイのチェンライ・ユナイテッドと対戦し、ラストプレーでゴールを決められ1-1で引き分けた。G大阪はGS1勝2分で2位。

 G大阪はGS2節の全北現代モータース戦(△2-2)から先発10人を入れ替えるターンオーバーを敢行。前半は相手に1本もシュートを打たせず、数多くのチャンスを作り出していった。しかし、なかなかゴールを割ることができない。

 それでも後半立ち上がりの47分、右SB佐藤瑶大のゴールキーパーと最終ラインの間に落とすペナルティエリア内のクロスに、レアンドロ・ペレイラがスライディングをしながら左足で押し込み先制! 瑶大とレアンドロの“LLコンビ”からゴールが生まれ、ついに均衡を破ってみせた。

 ただ、G大阪はそこから波に乗っていけない。むしろ、ギャップを突いてくるチェンライに後手を踏む場面も増え出す。

 するとラストプレーで、劇的ゴールが生まれる。キム・ヨングォンが目を離したボールが当たってこぼれると、ブラジル人FWビルにシュートを決められ同点に――。

 G大阪はチェンライに日本勢で初めて勝点を与えた。GS第4戦は日本時間7月5日午前1時から、今度はホームゲーム扱いで再びチェンライと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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