アトレチコMGのDFガブリエルに日本からオファー。浦和か!?とブラジル人記者
アトレチコ・ミネイロのガブリエル。 (Photo by Pedro Vilela/Getty Images)
ブラジル1部でセンターバックを担う26歳。
ブラジルのローカルラジオ局『ラジオ・イタチアイア』は7月3日、ブラジル1部(セリエA)アトレチコ・ミネイロのDFガブリエル(Gabriel)がJリーグからオファーを受けたと報じた。具体的なクラブ名は分からないという。
ガブリエルは1995年3月14日生まれ、ブラジル出身、26歳。181センチ、右利き。アトレチコ・ミネイロの下部組織から育てられてトップチームへ昇格。2019年のみボタフォゴFRに期限付き移籍している。センターバックを主戦場に、右サイドバックもオプションとして務めてきた。
2022シーズンはこれまでブラジル・セリエAで5試合・1得点など、公式戦通算14試合・2得点・1アシストを記録している。アトレチコ・ミネイロでは通算158試合に出場し、7ゴール。
記事によると、同メディアはガブリエルに対しオファーがあったことを確認したということだ。ただし日本のどのクラブかは「まだ分からない」としている。
また、ガブリエルは2021年3月に契約を更新。2023シーズンまでの契約を結んでいるため、移籍する場合は違約金が発生することになる。
そうしたなか、アトレチコ・ミネイロの番記者がツイートを発信。情報源である人物に確認を取ったそうで、「浦和レッズではないかと言っている」と伝えている。
アレクサンダー・ショルツ、酒井宏樹に続く浦和の補強はあるのか!? ただ、ブラジルからの発信でありがちな、候補の一つに、ひとまず同国でも認知度の高い“URAWA REDS”の名前を口にしただけか。
もちろん、浦和の試合にエントリー可能な外国籍選手の枠(出場可能は5人、登録数は無制限)も十分空いているだけに、可能性はあり得る。
ただセンターバックには、すでにU-24オーストラリア代表トーマス・デン、そしてショルツがいることを考えると……。あるいは今季のみならず、今後を見据えての補強とも考えられるか。
一方、守備陣の補強を進めたいJクラブも数多い。続報を待ちたい。
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[文:サカノワ編集グループ]