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ミランが鎌田大地の獲得を検討。イブラヒモビッチと最強コンビ結成?

鎌田大地。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

トルコ代表チャルハノール後継者として。

 ドイツ・ブンデスリーガのアイントラハト・フランクフルトに所属する日本代表MF鎌田大地が、イタリアのビッグクラブから関心を寄せられている。ACミランがこの夏の移籍市場で、獲得を検討しているというのだ。

 イタリアメディア『Stopandgoal』が7月6日に報じた。ミランはトルコ代表MFハカン・チャルハノールを、インテル・ミラノへの“禁断の移籍”で失った。その27歳のトップ下の後継者を探すなか、鎌田をリストアップしたという。

 とはいえ、このメディア以外にこの情報は報じられておらず、あくまでも噂の領域にあると言える。

 ただ、チャルハノールは昨季セリエAで33試合・4得点・10アシスト、ヨーロッパリーグ(EL)を含めた公式戦では通算43試合・9得点・12アシストを記録。一方、鎌田はブンデスリーガ32試合・5得点・15アシストと数多くのゴールを演出している。その数字からは、確かに後釜としてリストアップされるのは、自然な流れだ。

 39歳ながら昨季セリエA15ゴールを決めるなど今なお健在のスーパーストライカー、スウェーデン代表復帰も果たしたズラタン・イブラヒモビッチと鎌田が前線を構築する――。そんな柔と剛による“最強コンビ”の実現には期待も膨らむ。

 24歳の鎌田には他に、イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーFC、スペイン1部セビージャFCなどが獲得を検討していると言われてきた。

 また、同僚だったポルトガル代表FWアンドレ・シウバは、RBライプツィヒに完全移籍することが決定。左サイドのスペシャリストであるセルビア代表MFフィリップ・コスティッチについても、セリエAのSSラツィオなど複数の強豪クラブが獲得を検討していると言われる。

 1年遅れのEURO2020も佳境を迎えている。ここから移籍マーケットの話題が、さらにヒートアップしていく。鎌田は果たして動くのか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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