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MF中山陸が甲府から富山へ育成型期限付き移籍「J2昇格に貢献」

カターレ富山のユニフォーム。(C)SAKANOWA

移籍期間は今シーズン末まで。

 J2リーグのヴァンフォーレ甲府のMF中山陸(NAKAYAMA Riku)が7月7日、J3リーグのカターレ富山に育成型期限付き移籍することが決まった。

 中山陸は2001年1月22日生まれ、神奈川県出身、20歳。174センチ・64キロ。O型。右利き。移籍期間は2021年7月7日から2022年1月31日まで。

 これまでのキャリアは、FCカルパ ― SC相模原ジュニアユース ― 東海大学付属相模高校 ― 甲府。2019年にはU-18日本代表に選出されている。

 甲府では昨季J2リーグ14試合・3得点、今季同1試合・0得点、天皇杯1試合・0得点。通算成績はJ2リーグ15試合・3得点、ルヴァンカップ2試合・1得点、天皇杯4試合・0得点(2018年は特別指定選手としてプレー)。

 中山は甲府のファンとサポーターに向けて、次のようにコメントしている。

「この度カターレ富山に移籍することになりました。とても難しい決断でしたが自分自身のさらなる成長のために移籍することを決めました。ひと回りもふた回りも成長して甲府に帰ってきたいと思います」

 一方、富山のファンとサポーターに対し、次のように抱負を語っている。

「カターレ富山のファンサポーターの皆さん初めまして、中山陸です。勝利を皆さまに届けられるように、そしてチームのJ2昇格に貢献できるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

 育成型期限付き移籍はJリーグ独自のルール。選手登録機期間(移籍ウインドー)に関係なく、23歳以下の選手が下部リーグであれば登録できる。登録がスムーズに行われれば、中山は10日のアウェーでの鹿児島ユナイテッドFC戦から出場可能になる。

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[文:サカノワ編集グループ]

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