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【川崎】大島僚太またも負傷交代。千葉とのPK戦を制し、天皇杯16強進出

千葉戦、交代を余儀なくされた川崎の大島僚太。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

見木友哉、家長昭博が決める。

[天皇杯 3回戦] 千葉 1(3PK4)1 川崎 /2021年7月21日/フクダ電子アリーナ

 天皇杯3回戦、川崎フロンターレ対ジェフユナイテッド市原・千葉戦は延長120分を1-1で引き分け、川崎がPK戦の末に制してベスト16進出を決めた。

 ACL(AFCアジアチャンピオンズリーグ)のウズベキスタンラウンドからの帰国後、複数の関係者に新型コロナウイルス陽性判定が確認された川崎だが、この一戦に集中して準備を進めてきた。

 試合は互いに譲らぬ戦いに。迎えた53分、6月のJ2月間MVPに選ばれている見木友哉がゴールを決めて、千葉に先制点をもたらす。

 しかしJ1チャンピオンも負けるわけにいかない。60分、川崎の家長昭博がPKを決めて同点とする。

 試合は延長戦に突入。それでも譲らず、PK戦に決着が委ねられる。そしてJ1リーグ王者の川崎が4-3と意地を見せて、次戦へコマを進めた。

 この試合、完全復活へ近づいていた川崎の10番、大島僚太が後半途中の71分に脇坂泰斗と代わってピッチに立った。しかし延長前半の99分、筋肉系と見られるトラブルで交代を余儀なくされた。

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[文:サカノワ編集グループ]

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