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【なでしこJAPAN採点】長谷川唯と岩渕真奈に「4」。日本の新10番が希望の灯をともした。5段階評価│東京五輪カナダ戦

カナダ戦に臨んだなでしこジャパン。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

守備に追われた遠藤純。攻撃に意識を集中させてあげたいところ。

[東京五輪 GL1節] 日本女子代表 1–1 カナダ女子代表/2022年7月21日19:30/札幌ドーム

 東京オリンピック・女子サッカー、なでしこジャパン(日本女子代表)はカナダ女子代表と1-1で引き分けた。選手のパフォーマンスを通信簿にちなみ「5段階」評価で採点した。

 タフさが光るとともに同点弾をアシストした長谷川唯、全体的に決していい出来とは言えなかったものの「10番」をつけての五輪初戦に同点ゴールを決めた岩渕真奈に、それぞれ高採点「4」をつけた。

 日本はこのあと、24日にイギリス、27日にチリと対戦する。

▼採点の見方
ポジション

背番号 選手名 採点
寸評
※通信簿にちなみ5段階評価で採点。
「5」が最高、「1」が最低。
対象は原則プレー時間20分以上。


【なでしこジャパン(日本女子代表):カナダ女子代表戦】
GK

1 池田 咲紀子 3
開始早々の失点。跳ね返りに対しコースを防ぎたかった。ビルドアップは冴えた。

DF
4 熊谷 紗希 2
ビルドアップ時になかなかラインを上げられず間延びしてしまう傾向も。前線の選手たちの呼吸にも合わせたい。

2 清水 梨紗 3
とても躍動感があり、こうした大舞台に向いているようだ。次はクロスやクサビのパスで得点に絡みたい。

5 南 萌華 2
失点シーンの対応は悔やまれる。ピンチのアラートにより敏感になり、武器である積極的な守備で冨安健洋のように球際へ力強く向かいたい。

17 北村 菜々美 2
先発に抜擢されたが、守備面で後手を踏んでしまった。ビルドアップ力やパスセンス、さらに人を剥がせる力を生かすのであれば、チームとして彼女の位置を上げたかった。

MF
7 中島 依美 2(▽76分)
平均点のプレーをしていたが、決定的な仕事をなかなかできず。失点シーン、ボールウォッチャーになり、シンクレアに反応できなかったのは反省点。

14 長谷川 唯 4(▽90分)
力強さも感じられるなか、岩渕の絶妙な動き出しを引き出してロングキックからアシスト。

8 三浦 成美 3
スペースができる後半途中から効果的なパスが増えた。イニエスタのようにリターンを含めてたくさんボールに触れてリズムを作るのが理想的か。

13 塩越 柚歩 2(▽62分)
前線へのチェイスで、カナダのサイドバックの攻め上がりを封じ、前線との関係を遮断。その貢献は光ったが、攻撃面では強いプレッシャーに苦しんだ。一度(一人)かわせれば、突き抜けそう。

FW
9 菅澤 優衣香 2(▽HT)
ボールを受けて、前を向ける機会は数多く作った。ただアジリティが感じられず、一瞬の駆け引きで常に劣勢に。

10 岩渕 真奈 4
全体としては目立った場面を作れず。そのなかで「10番」として大会初ゴールを決めて、なでしこジャパンに希望の灯をともした。

▼交代出場
11 田中 美南 2(▲HT)
ボールを引き出してテンポを変えた。が、PK失敗……。まだオン・ザ・ボールだったが、頭を抱えてしまい、追えなかったのもやや残念。そのあとのプレーも精彩を欠いた。

12 遠藤 純 2(▲62分)
主戦場ではあるものの、サイドで両ゴール前までの走力を求められ、肝心の相手ゴール前でパワーを発揮できず。その起用法にはやや疑問が残り、フィニッシュ(バイタルエリア付近)に仕事を集中させてこそ、相手の脅威になったはず。

6 杉田 妃和 ―(▲76分)
走ってスペースを埋められる存在。彼女に守備を任せ、遠藤を常に押し上げたかった。

15 籾木 結花 ―(▲90分)
勇敢に戦い、逆転なるか――という雰囲気を作り出した。次は結果へつなげたい。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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