東京五輪世代、マンチェスター・C“メッシーノ”食野亮太郎がエストリルに期限付き移籍へ
食野亮太郎。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
東京五輪の代表候補。昨季はリオ・アヴェでプレー、契約は1年か。
イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・シティが保有権を持つ東京オリンピック日本代表候補だったMF食野亮太郎(MESHINO Ryotaro)が2021-22シーズン、ポルトガル1部のGDエストリル・プライアでプレーすることになりそうだ。同国メディア『オ・ジョゴ』が7月26日に報じた。
ガンバ大阪で下部組織からトップチームに昇格した食野は、2019-20シーズンにスコットランド1部のハート・オブ・ミドロシアンFC、そして昨季はポルトガル1部リオ・アヴェFCでプレー。ポルトガルではリーグ19試合・3得点を決めていた。
一方、エストリルは昨季20勝10分4敗で2部リーグ優勝。今シーズン4年ぶりの1部昇格を果たしていた。
今回の記事によると、「メシノは昨シーズン、リオ・アベェで目立った活躍を見せた。今季はエストリルのユニフォームを着用することになる」「マンチェスター・シティとエストリルは1年間の期限付き契約で合意している」と報じている。
エストリルはまず1部残留に向けて、他にも昨季スペインのCDログロニェスでプレーした26歳のコロンビア人FWレオナルド・ルイス、ブラジル人DFルーカス・アフリコらを獲得しているという。
食野は1998年6月18日生まれ、大阪府出身、23歳。171センチ・68キロ。キャリアは、ガンバ大阪U-15 ― G大阪U-18 ―G大阪 ― マンチェスター・C ― ハーツ ― リオ・アヴェ。現在東京オリンピックに臨んでいるU-24日本代表にも選出されてきた。
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[文:サカノワ編集グループ]