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【J3収益ランク】今治が初登場2位! 3位鹿児島、1位は…

写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

富山、盛岡、福島、相模原が増収。

 Jリーグはこのほど、2020年度の全クラブ経営情報を開示した。56クラブの合計の営業収益は1,095億円。前年比約2割の減少に。入場料収入は前年比6割の減少だった。一方、スポンサー収入は約1割の減少に留まった。

 今回J3の営業収益ランキングをまとめた。元日本代表監督である岡田武史氏が代表取締役会長(CEO)を務めるJリーグ初入会のFC今治が8億3400万円で、いきなり「2位」に。一方、コロナ禍の影響を大きく受けて、1位のFC岐阜であっても、2億2600万円の減収で8億5300万円と10億円割れに。最下位のY.S.C.C.横浜は7300万円だった。

 そうしたなか、カターレ富山、いわてグルージャ盛岡、福島ユナイテッドFC、そしてJ2昇格を果たしてSC相模原が増収となっている。

 J3クラブ(当時)の2020年度、営業収益のランキングは次の通り。

◎収益ランキングの見方
順位 クラブ
2019年度 → 2020年度 前年比(+=プラス ▲=マイナス)
※単位:百万円

1 岐阜
1,079 853 ▲226
2 今治
– 834 –
3 鹿児島
790 698 ▲92
4 長野
675 564 ▲111
5 富山
522 548 +26
6 岩手
263 527 +264
7 熊本
850 517 ▲333
8 秋田
461 461 + 0
9 讃岐
561 396 ▲165
10 相模原
348 379 +31
11 沼津
401 369 ▲32
12 福島
325 356 +31
13 藤枝
324 293 ▲31
14 鳥取
455 283 ▲172
15 八戸
302 261 ▲41
16 YS横浜
204 73 ▲131

合計
7,560 7,412 ▲982

平均
504 463

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[文:サカノワ編集グループ]

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