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ノルウェー代表FWバケンガ、徳島に加入か!サウジ好条件も日本行き熱望。浦和ユンカーに続き北欧ブーム到来か

ドイツのブラウンシュバイク時代のムシャガ・バケンガ。 (Photo by Ronny Hartmann/Bongarts/Getty Images)

昨季25試合・15ゴール、今季11試合・11ゴール。

  ノルウェー代表に選ばれた経験のある同国1部リーグ オッド・グレンランドに所属する28歳のストライカー、 ムシャガ・バケンガ(Mushaga Bakenga)がJリーグに移籍する可能性が高まっているようだ。

 バケンガは1992年8月8日生まれ、ノルウェー出身の28歳。親はコンゴ共和国出身。2020シーズンはリーグ25試合・15ゴール、さらに5月に開幕した2021シーズンはすでに11試合・11ゴール・1アシストと爆発していた。

 ノルウェーメディア『Nettavisen』によると、バケンガの契約は今シーズン末(年内)で満了を迎えるため、クラブとしては、この夏に売却できれば、移籍金を獲得できる状況にあった。

 そうしたなか、具体的にサウジアラビアと日本のクラブからオファーが来ていると報じている。そうしたなかでバケンガ本人は日本行きを熱望。ただクラブが希望する条件の額に近いのはサウジアラビアのアル・タエーFCからのオファーだったという。

 それでもバケンガはJリーグに挑戦したいと主張。再び交渉を続けるなか、折り合いを見出していったようだ。

 また、現地の別メディアによると、交渉にあたっている日本の1クラブ(複数かは不明)は徳島ヴォルティスだということだ。

 そしてノルウェーリーグといえば、浦和レッズに加入したデンマーク人FWキャスパー・ユンカーが昨季までプレーしていたリーグ(FKボーデ/グリムト)でもある。

 また、昨季デンマークリーグMVPのDFアレクサンダー・ショルツも浦和入りが決まり、すでに入国を果たしている。

 Jリーグに北欧ブーム到来なるか――。そして本当に徳島への加入が実現するのか。あるいは別クラブの可能性も!?

 新たなる国際的かつ強力なストライカーの加入決定なるか、とても楽しみだ。

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[文:サカノワ編集グループ]

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