横浜FC伊藤翔が松本に電撃移籍「名波さんに声をかけていただき」「勝ちましょう」
伊藤翔。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
シーズン終了までの期限付き移籍。「このタイミングで一旦チームを離れるのは心苦しいですが一選手として決断しました」
J1リーグ横浜FCのFW伊藤翔(ITO Sho)が8月4日、J2リーグ松本山雅FCに期限付き移籍することが決まった。期間は2021年8月1日から2022年1月31日まで。背番号は「15」。
伊藤は1988年7月24日生まれ、愛知県出身、33歳。184センチ・76キロ。
これまでのキャリアは、名古屋FC ― FC.FERVOR愛知 ― 中京大付属中京高校 ― グルノーブルフット38(フランス) ― 清水エスパルス ― 横浜F・マリノス ― 鹿島アントラーズ ― 横浜FC ― 松本。U-15・U-16・U-17・U-18・U-19日本代表での選出経験がある。
今シーズンはJ1リーグ15試合・0得点。昨シーズンは鹿島で同14試合・1得点を記録していた。J1リーグ通算238試合・45得点。自身初のJ2リーグでのプレーになる。
伊藤は次のように松本のファンとサポーターに向けて決意を示している。
「松本山雅FCに関わる皆さん、はじめまして。伊藤翔です。よろしくお願いします。
名波監督に声をかけていただき、一緒に仕事をさせていただくなかで自分自身もっとサッカーが上手くなれる! と思い今回の決断に至りました。勝ちましょう」
また、横浜FCのサポーターに向けて、次のように気持ちを語っている。
「横浜FCファン・サポーターの皆さん、今シーズンなかなか貢献できずに残念に思っております。このタイミングで一旦チームを離れるのは心苦しいですが一選手として決断しました。今シーズンの横浜FCの健闘を祈っております」
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[文:サカノワ編集グループ]