神戸MF増山朝陽が大分へ完全移籍「全身全霊で取り組む」
大分トリニータのエンブレム。(C)SAKANOWA
神戸のファンに向けて、「すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありました」。
J1リーグのヴィッセル神戸MF増山朝陽(MASUYAMA Asahi)が8月5日、大分トリニータへ完全移籍することが決まった。同日のトレーニングから合流している。背番号は「39」に決まった。
増山は1997年1月29日生まれ、福岡県出身、24歳。173センチ・72キロ。
これまでのキャリアは、板付ウイングSC ― 板付中 ― 東福岡高 ― 神戸 ― 横浜FC ― 神戸 ― アビスパ福岡 ― 神戸。通算成績は、J1リーグ45試合・3得点、J2リーグ通算45試合・5得点、ルヴァンカップ21試合・2得点、天皇杯10試合・2得点。2019年度の天皇杯優勝メンバー。U-18日本代表に選ばれた経験を持つ。
増山は次のように大分のファンとサポーターに向けて、意気込みを示している。
「大分トリニータに携わる皆さま、はじめまして、増山朝陽です。この難しい状況を少しでも変えることができるように全身全霊で取り組みます。いい時も悪い時も一つになって困難を乗り越えましょう。必ず成し遂げられると信じています。これからよろしくお願いします」
一方、神戸のファン・サポーターへ、次のようにコメントしている。
「この度大分トリニータに完全移籍することになりました。ヴィッセル神戸でプロ生活を始めさせてもらって在籍7年目になりますが毎日新鮮で、すごい選手たちと一緒にプレーをさせてもらって毎日が楽しくて得るものがたくさんありましたし、皆もすごく人柄もよく充実した日々でした。思い返すと沢山の思い出があり言葉では表せません。こんな僕ですが温かくいつも応援してくれたファン、サポーターの皆さまには感謝しかありません。もっとこのチームで活躍したい気持ちもあり、とても難しい決断でした。行くからにはしっかり活躍して皆さまに『行ってよかったね』と言ってもらえるように1日1日大切に過ごします。本当にお世話になりました。ありがとうございました」
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[文:サカノワ編集グループ]