神戸がW杯日本代表の武藤嘉紀を獲得「チームのヴィジョンに強く共感した」
マインツ時代の武藤嘉紀 写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ニューカッスルから完全移籍。
J1リーグのヴィッセル神戸は8月7日、イングランド・プレミアリーグのニューカッスルユナイテッドFCに所属していたFW武藤嘉紀(MUTO Yoshinori)を完全移籍で獲得したと発表した。
武藤は1992年7月15日生まれ、29歳、東京都出身。身長179センチ・72キロ。キャリアは、バディSC ― FC東京U-15深川 ― FC東京U18 ― 慶応義塾大学 ― FC東京 ― 1.FSVマインツ05 ― ニューカッスル ― SDエイバル。昨季2020-21シーズンは、エイバルに期限付き移籍していた。このほどニューカッスルは、武藤との契約を解除したと発表していた。
通算成績はJ1リーグ51試合・23得点、ブンデスリーガ1部66試合・20得点、プレミアリーグ25試合・1得点、スペイン1部26試合・1得点、UEFAヨーロッパリーグ通算2試合・1得点。
日本代表では国際Aマッチ29試合・3得点を記録。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)の日本代表。
武藤は次のようにコメントしている。
「この度、ヴィッセル神戸に加入することになりました武藤嘉紀です。チームの皆様から大きな熱意を持ってお誘いいただき、また自分自身もチームのヴィジョンに強く共感したため、今回の移籍を決断致しました。1日も早くチームに溶け込み、神戸のサポーターの皆様には自分ができる最高のプレーをご覧いただき、一緒に勝利を分かち合いたいと思っております。また、今までサッカーを通して知り合えたチームメイトやスタッフ、今回の移籍にお力添えいただきました方々、そしてこれまで支えてくださった全ての皆様への感謝を忘れずに精進してまいります」
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[文:サカノワ編集グループ]