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FWジャエルが松本への期限付き移籍終了、FC東京も退団決定。「調子が良い時にケガをしてしまい…」

FC東京でプレーするジャエル(2019年4月撮影)。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

「最初から最後まで僕をリスペクトして愛情を持って接してくれた皆さんに感謝しています」

 FC東京は1月10日、同クラブに所属し2020シーズンに松本山雅FCへ期限付き移籍していたFWジャエル(JAEL FERREIRA VIEIRA)との契約が満了になったと発表した。松本も期限付き移籍の終了を発表している。

 ジャエルは1988年10月30日生まれ、ブラジル出身、186センチ・84キロ。これまでに、クイアバ、フルミネンセ、アトレチコ・ミネイロ、バイーア、ポルトゲーザ、フラメンゴ、城南FC、重慶当代力帆、グレミオFBPAなどに在籍、 2019年2月からFC東京に在籍し、昨年2月から松本に期限付き移籍していた。

 通算成績は、J1リーグ15試合・1得点、J2リーグ14試合・1得点、J3リーグ6試合・3得点。

 ジャエルはFC東京のサポーターに向けて、「東京での1年間と期限付き移籍先での1年間、ケガが多く思うような活躍ができず、申し訳ございませんでした。自分のなかでは精一杯プレーしましたが東京を離れることになり残念です。ファン・サポーターの皆さん、応援ありがとうございました。この先も東京のことを応援しています。 ありがとうございました」と感謝している。

 一方、松本のサポーターに向けて、次のようにメッセージを送っている。

「調子が良い時にケガをしてしまったり、チームになかなか貢献できず申し訳なかったですが、最初から最後まで僕をリスペクトして愛情を持って接してくれた皆さんに感謝しています。チームにとっても僕にとっても良い結果ではないシーズンでしたが、このチームで2020シーズンにプレーできたことを神様に感謝しています。僕はこれからも山雅に対する愛情とリスペクトを持ち続け、ずっと山雅を応援し続けます。本当にありがとうございました! 頑張りましょう!」

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[文:サカノワ編集グループ]

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