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FC東京の小川諒也がポルトガル1部に移籍!日本代表、W杯逆転選出あるぞ

小川諒也。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

今季6位ヴィトーリアSC、「すでに合意」と現地メディア。

 J1リーグFC東京に所属するDF小川諒也が、ポルトガル1部ヴィトーリアSCに移籍することが濃厚となった。現地メディア『レコード』が5月24日、「すでに合意に至った」と報じた。

 小川は1996年11月24日生まれ、東京都出身、25歳。183センチ・78キロ。コレーガSC、Forza’02、流通経済大学柏高校を経て、FC東京に加入。2015年から8シーズン目を戦っている。左利きの左サイドバックで、今季これまでリーグ11試合に出場している。日本代表としても5試合に出場。

 今回の記事では、ヴィトーリアSCと小川は「すでに合意に達している」と断定的に報じ、「間もなくギマランイス(ホームタウン)に到着し契約を結ぶ」ということだ。

 小川はFC東京ひと筋の「ワンクラブマン」として、メキメキと台頭。2020シーズンのルヴァンカップのタイトルをもたらすなど貢献してきた。

 現在のアルベル体制下のFC東京では、長友佑都が右、小川が左のサイドバックに入ってきた。豪胆さが武器の25歳のレフティがポルトガルの地で一皮剥ければ、カタール・ワールドカップ(W杯)でのメンバー入りやポジション獲得も当然視野に入ってくるだろう。

 高いレベルのポジション争いを経て進化を遂げてきた。揉まれてきた大器のレフティがついに海を渡る。

 ヴィトーリアSCはギマランイスとも呼ばれ(ヴィトーリアFCと区別するため)、今季リーグ戦は13勝9分12敗の6位でフィニッシュしている。

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