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【一問一答】中島翔哉がポルティモネンセ加入会見「感謝の気持ちをプレーで表現したい」

ポルティモネンセへの加入記者会見を行った中島翔哉。(C)PORTIMONENSE

ポルティモンとポルト、街はどちらが楽しかった? という質問には笑顔で――。

 ポルトガル1部FCポルトのMF中島翔哉が8月26日(現地25日)、同リーグのポルティモネンセSCに移籍した。さっそく記者会見を行い、その模様がSNSのクラブ公式アカウントで配信された。

 2017年8月から2019年2月までプレーして以来、27歳のテクニシャンにとって約2年半ぶりの復帰となる。

 中島は一問一答で、次のようにポルティモネンセに携わる「全ての人」への感謝の気持ちとともに、決意と覚悟を語った。

――再びここに戻ってきた気持ちは?

「すごく懐かしい気持ちですし、またここで楽しくサッカーができればと思います」

――このスタジアムに再び立つ喜びがある?

「このスタジアムは個人的にもすごく好きです。再びプレーできることがすごく嬉しいです」

――ケガの状態は? いつ頃には試合に出られそう?

「足はほとんど完治しています。ここに来る前もトレーニングをしていました。チームとしての練習をあまりできていなかったので、明日からトレーニングして、いい状態になればプレーできると思います」

――以前いた時と何か違いは感じる?

「ここに来る前、ポルティモネンセの試合はもちろん見ました。一緒にプレーしていたメンバーもいるし、今回初めて一緒にプレーする選手もいます。毎年このチームには若くていい選手がたくさん来て、そして経験のある選手もいて、ここでプレーできるのはとても楽しみ。ポルトにいた時もポルティモネンセと試合をした時、すごくいい試合をしているなと思いました」

――ポルティモネンセで素晴らしい時間を送ったあと、ポルトではどのような気持ちで過ごしていたのか。

「ポルトに行っていろんなことをたくさん学べたので、それはそれで良かったと思います。結果的にこうして戻ってくることになり、まず何より、僕を迎え入れてくれた、このチーム、スタッフ、全ての人に感謝しています。その気持ちをしっかりプレーで表現したいです」

――ポルティモンとポルト、街はどちらが楽しかった?

「どちらも好きです(笑)」

――以前来た時はとても若かった。そこからいろいろな経験を積んできたことで、成熟した選手になってきたと感じている?

「ここ(ポルティモネンセ)からカタールやポルトなど3チームに行きましたが、それぞれのところで、すごくいい経験を積めました。日本代表でもコパ・アメリカやいろいろな試合に出て、いろいろな経験をしてきました。とはいえ、まずピッチで楽しんで、チームで協力して勝つことが大事なので、たくさんの経験もしてきましたが、とにかく頑張りたいです(笑)」

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[文:サカノワ編集グループ]

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