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久保建英のマジョルカ、胸スポンサーにタイカ社「αGEL」。エスパニョール撃破で暫定首位

エスパニョール戦で先発したマジョルカの久保建英。 (Photo by Rafa Babot/Getty Images)

今季ホーム初勝利、リーグ連勝! 4-2-3-1の右MFで輝きを放つ。

[スペイン1部 3節] マジョルカ 1–0 エスパニョール /2021年8月27日20:00(日本時間28日3:00)/エスタディ・デ・ソン・モイシュ

 スペイン1部RCDマジョルカが、同じ1部復帰組であるRCDエスパニョールにホームで1-0の勝利を収めた。レアル・マドリードからマジョルカに期限付き移籍している日本代表MF久保建英は4-2-3-1の右MFで先発出場し、85分までプレー。ハードワークを続けながら、27分にダニ・ロドリゲスが決めた決勝ゴールの始点となるなど勝利に大きく貢献した。

 またこの試合から、今季開幕から空いたままだったマジョルカの胸スポンサーが埋まった。

 クラブによると、東京都に本社がある株式会社タイカが「グローバルメインスポンサー」に決定。同社の多機能テクノロジーブランド「αGEL(アルファゲル)」が2021-22シーズン、公式戦に臨むユニフォーム前面のスポンサーとなった。

 マジョルカのアンディ・コールバーグ社長は「RCDマジョルカブランドの国際化を認識する、クラブにとっての一歩です」と、日本との新たなつながりを歓迎している。

 また、タイカ社の鈴木大登社長は次のようにコメントを寄せている。

「日本人の久保建英選手も加わる、リーガ・エスパニョーラの重要であり伝統的なクラブとの提携で、アイデアとイノベーションを提供する当社の企業イメージを強固にするステップとなります。このスポンサーシップによって当社ブランドの認知度が高まると確信しています」

 その記念すべき初陣は、攻守ともに内容を伴い、まず最大の目標である1部残留に向けたライバルのエスパニョールにウノゼロの勝利! 2年前までマジョルカを率いたビセンテ・モレノ監督率いるエスパニョール相手に、久保も進化を遂げた姿を見せつけた。

 マジョルカはリーグ戦ホーム初勝利&連勝。通算2勝1分で暫定首位に立っている。

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[文:サカノワ編集グループ]