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【公式】オドリオソラがフィオ移籍。ムパッペ獲得へレアル・マドリード「枠」空ける

パリ・サンジェルマンのキリアン・エムバペ。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

レアルはパリSGに交渉に応じるのかどうか“最後通告”か?

 スペイン1部レアル・マドリードは8月28日、スペイン代表にも選出されてきたDFアルバロ・オドリオソラがイタリア・セリエAのACFフィオレンティーナに期限付きすることが決まったと発表した。期間は2022年6月まで。

『スカイ』は、この移籍によって、レアル・マドリードが、パリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペを獲得するためのバジェットの「枠」を空けたと報じている。また、レアル・マドリードはパリSGに対し、ムバッペ移籍のための交渉に応じるかどうか“最後通告”をしたということだ。

 一方、パリSGのマウリシオ・ポチェッティーノ監督は今週末のアウエーでのスタッド・ランス戦にムバッペを帯同させる考えで、28日のトレーニングもしっかりこなしたということだ。あくまでも移籍は“噂”に過ぎないということか!?

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシがパリSGに加わり、チーム内でのムバッペの立ち位置がどのようになるのかが、もう一つの注目点となってきた。しかもムバッペは2022年6月までパリSGと契約を結んでいるが、その延長に向けた交渉の席につかずにいる。本人が退団するつもりであれば、クラブとしては、このタイミングで売却できないと、大金を得るチャンスを失いかねない。またムバッペとレオナルド・スポーツディレクターがどうも軋轢を起こしているようだとも報じられてきたが……(別スタッフが交渉に当たろうしたが、空振りに終わっているという)。

 加えて、ムバッペはレアル・マドリードへの憧れを口にしてきた。が、尊敬するジネディーヌ・ジダン前監督は退任してしまった。そうした変化も、どのように影響を及ぼすのか。

 このオドリオソラの移籍によって、また、いろいろな憶測が飛び交っている。欧州主要リーグの移籍期間は8月末まで。あと数日――メッシ、クリスチアーノ・ロナウドに続くビッグディールは実現するのか!? 

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[文:サカノワ編集グループ]

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