「一人では幸せになれない」ダビド・ルイスがフラメンゴ加入、様々な人に感謝。Jリーグも!?他クラブからの打診も明かす
2019年に来日したダビド・ルイス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
注目のフリートランスファーが決断。アーセナル、チェルシーなどで活躍。
イングランド・プレミアリーグのアーセナルFCを昨季限りで退団してフリートランスファーになっていた元ブラジル代表DFダビド・ルイスが9月13日、母国ブラジル・セリエAのCRフラメンゴに加入することが決まった。
注目の“フリー”の一人だった34歳のディフェンダーが、十代のプロデビュー以来となるブラジルでの戦いを選択した。百戦錬磨のセンターバックは加入記者会見で、次のように加入の背景と決意を語っている。
「フラメンゴでプレーできるのは大きな喜びです。この夢を実現するために一役買ってくれたすべての人たちに感謝しています。一人ではどこにも行けず、何も決められません。一番大切なのは人です。一人では幸せになれません。私に影響を与えてくれた人、指導してくれた人、この挑戦がどれほど大きいのか教えてくれた人、たくさんの方が関わってくれました」
他のクラブからもオファーはあったものの、この「挑戦」を選択したということだ。
「人生で大切にしてきたのが挑戦です。私がもともと好きだったのは何かを探す冒険であり、それは大きなチャレンジでした。もっと静かで平和な生活を選ぶシナリオもいくつかありました。でも私は自分の心で感じたまま決断しました。神様が私の人生の目的としているものを示してくれて、私は心にあるものに立ち返ったのです」
2年前にはチェルシーFCの一員として来日していたが、果たしてJリーグクラブからの打診もあったのか!? いずれにせよ、ブラジル代表でも最強の一人と言われてきたDFは、そのように自らの心の動きに導かれ、フラメンゴ行きを決断したと、加入の背景を語っている。
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[文:サカノワ編集グループ]