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メルコが横浜市のIR開発撤退を正式発表。横浜FMのオフィシャルパートナー

メルコリゾーツは今年6月まで、横浜F・マリノスの「鎖骨スポンサー」を担い、新たな価値観の創出のメッセージを発信していた。写真:早草紀子/(C)Noriko HAYAKUSA

横浜市長選挙の結果を受けて――。

 メルコリゾーツ&エンターテインメントは9月13日、横浜市での統合型リゾート(IR)開発の権利取得に向けた活動を中止すると発表した。一方、同社は「引き続き日本にコミットし、国内での開発機会を模索してまいります」とIR事業の新たな可能性を模索していく方針を示している。

 メルコリゾーツ会長兼最高経営責任者(CEO)であるローレンス・ホー氏は、次のようにコメントしている。

「ここ数年、当社はパートナーと協力して、横浜を世界的観光地とするような、横浜のユニークな特性と文化を反映したワールドクラスのIR提案に注力してきました。

 アジアのプレミアムセグメントに焦点を当て、品質とクラフトマンシップへのこだわり、そして世界的なエンターテインメントデスティネーションを実現することをコンセプトに、私たちは、メルコリゾーツのクオリティーにフォーカスしたパートナーシップを大切にするアプローチで、世界で最も先進的な保護措置を策定し、厳格な倫理的なビジネス行動に基づく過程を経て、このリゾートを設計し、提案を行いました。」

「残念ながら、横浜市民の同意を得られず、明確な評決が市長選によってくだされました。

 IR反対を掲げて立候補し、当選した新市長の方針により、私たちが目指してきた横浜でのIR実現の扉は正式に閉じられたことになります。

 大変遺憾ではありますが、これまでの過程を通じて形成された友情に感謝するとともに、多大なご支援をいただいた横浜市の皆様、自治体、ビジネスやコミュニティパートナーの皆さまに心からお礼を申し上げます」

「メルコリゾーツは10年以上に渡り、日本の長期的な可能性を固く信じ、日本における世界最高の統合型リゾートの開発に取り組んでいます。

 横浜オフィスは閉鎖しますが、都内オフィスは維持し、今後も日本での開発機会を模索してまいります」

 同社は地域社会の一員として、持続可能な開発への貢献、中小企業や地域コミュニティへの投資や関与、日本独自の文化遺産の保護活動などを通じ、地域のパートナーと価値観を共有。最高品質のワールドクラスのホテルやレストラン、比類のないMICE施設、国内外のブランドの旗艦店が集まるリテール・ビレッジ、劇場や美術館、野外フェスティバルゾーンを備えたカルチャーセンター ――。横浜を世界有数のプレミアムな観光地に発展させ、国内外の観光客に横浜と日本のユニークな文化を体験してもらうための洗練された観光ランドマークを作る構想を描いていた。 

 また同社は2019年7月から横浜F・マリノスとパートナーシップ契約を締結。今年6月からは2年契約で、オフィシャルパートナー契約を結んでいる。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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