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本田圭佑が緊急報告「9か国目のチーム、間もなく決まる」。可能性が高いのは…

本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA

アゼルバイジャンのネフチ・バクーを退団したあとフリー、「サインはまだ」。Jリーグ復帰は…。

 ワールドカップ(W杯)に日本代表として3大会連続で出場していて現在フリートランスファーのMF本田圭佑が9月11日、ユーチューブの自身公式チャンネルで「緊急報告」と題してライブ配信を行い、自身9か国目となる新たなチームが間もなく決定しそうだと報告した。

 これまで日本、オランダ、イタリア、ロシア、メキシコ、オーストラリア、ブラジル、アゼルバイジャンのトップリーグでプレーしてきた。

 そして今年3月から在籍してきたアゼルバイジャン1部のネフチ・バクーを退団した35歳のレフティは、現役続行とともに、間もなく新天地が決定する予定だと発表した。目標としていた東京オリンピック日本代表へのオーバーエイジ選出は果たせなかったが、「そこでモチベーションが落ちることはなかった」と現役を続けることを自身の中で決めて、これまで新しいチームを探してきたそうだ。

 しかし、まだ契約書にサインはしていないという。「サッカー界はいろいろあるので」とポルトガル・ポルティモネンセSCへの移籍が破断になった経験を踏まえ、「契約していないので、先方のクラブには迷惑が掛かるので」と、クラブ名、リーグについては、改めて発表するということだ。

 名古屋グランパスなどJリーグ復帰は「考えていません」と改めて否定。視聴者からの質問に答えるなかで、「行ってみたい国は?」という問いに、「それが今決まりそうなチームのところ」と“ヒント”も与えた。そして最後は「次回ユーチューブライブをやる時には、新しいチームが決まっていると思います。ハプニングさえなければ」と締めくくっている。

 ちなみに、ベトナム最大のポータルサイト『Zing』は8月20日の段階で、マレーシアのセランゴールFCが獲得を検討していると報じている。ただ、このセランゴールの噂は、ネフチ・バクーに移籍する前に浮上したものであったと見られる。

 本田は現在、アメリカに滞在しているということだ。では、MLS(メジャー・リーグ・サッカー)のチームの可能性もあるか!?

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[文:サカノワ編集グループ]

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