日本人2選手CLデビュー!守田英正が圧巻アシストなど2点演出。スポルティング、鎌田大地と長谷部誠のフランクフルトに3-0快勝
スポルティングの守田英正。(Photo by Gualter Fatia/Getty Images)
鎌田は決定機でブロックに阻まれる。長谷部は13年ぶりの出場。
[CL GS1節] フランクフルト 0–3 スポルティング/2022年9月7日18:45(日本時間8日1:45)/ドイチェバンク・パルク
UEFA欧州チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ(GS)1節、スポルティングCP(ポルトガル)がアイントラハト・フランクフルト(ドイツ)に3-0の快勝を収めた。
スポルティングの守田英正はボランチで先発出場し、65分、この日最初の飛び出しから左足で上手く折り返し、マーカス・エドワーズの先制点をアシスト。さらに67分、敵陣を切り裂く縦パスからフランシスコ・トリンコンの2点目をもたらすなど活躍した。
一方、フランクフルトの日本代表MF鎌田大地も2列目で先発し、得意とする前線のギャップを突く動きで変化をつけた。しかし決定的な場面になりかけた場面では、ノーマークのシュートがギリギリのところで相手にブロックされてしまった。途中からは一時ボランチに入ったが、距離ができて前線へのフォローが難しくなり守備にも追われ劣勢に。84分、長谷部誠と交代した。
長谷部は38歳にして、Vflヴォルフスブルク時代以来13年ぶりのCL出場に。惜しいスルーパスを放つなど、全体のバランスを取る役割はさすがだった。
前半はシュート1本だったスポルティングだが、後半はアタッカー陣が1対1で上回るなど優勢に試合を進め、そこに守田らが絡んで一気に畳み掛けた。
GS2節は次週、スポルティングはホームでトッテナム・ホットスパーFC(イングランド)、フランクフルトはアウェーでオリンピック・マルセイユ(フランス)と対戦する。
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