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ズバリ年俸は?リトアニア移籍の本田圭佑が答える「生活していけるお金。皆さんが思っている以上に…」

スードゥヴァへの加入記者会見を行った本田圭佑。※スードゥヴァの公式Facebookより

スードゥヴァと契約直後、ユーチューブでファンの質問に答える。背番号「3」の理由、ゴール数の目標は!?

 ワールドカップ(W杯)に日本代表として3大会連続で出場しているMF本田圭佑( HONDA Keisuke )が9月14日、リトアニア1部FKスードゥヴァ・マリヤンポレに加入することを発表した。クラブで契約書にサインをしたあと、記者会見も行われた。また、この記者会見のあと、ユーチューブの自身の公式チャンネルでライブ配信を行い、ファンの質問に答えた。

 35歳のレフティが9か国目に選んだのはリトアニア。「バルト三国は行ったことがなかったので決めました。決めるまで時間は掛かりませんでした。これから勉強するところです」と、未開の地に踏み出した喜びを語る。

 背番号「3」を選んだ理由も語る。

「空いている番号が3番と、そこから二桁しかなくて、結構迷わなかったです。日本代表で4番になる前にも、2番と3番を検討していて、でもつけていた選手がいたので。そもそも低い番号が好きというのはあります」

 そして、ズバリ「年俸は?」という問いに、次のように答えた。

「ストレートに聞いてくるな(笑)。年俸は言えないですけれど、なんとか生活していけるお金をいただいているので、移籍することに大して迷わなかったです。ただ皆さんが思っている以上に安いかもしれないです」

 そのように、あと10試合「残り2か月半の契約」でもあり、サラリーは「思っている以上に安い」ということだ。

 さらに、リーグ戦での目標とするゴール数は――。

「リーグ戦は残り10試合ぐらいです。ずっとサッカー(試合)をしていないので、トレーニングはしてきましたが、いつ出るかにもよると思います。アゼルバイジャンでは1試合1ゴールを目標にしていましたが、7試合・2得点でした。でも今回も1試合・1点。9試合出場ならば9点、8試合出場ならば8ゴールと、ハードルを上げて目指していきます」

 スードゥヴァは2020シーズンは国内リーグ2位、さらにカップ戦もすべて準優勝に終わっていた。そして2021シーズン現在、26試合を終えて、17勝4分5敗の勝点55で首位に立っている。

 本田は1986年6月13日生まれの35歳。星稜高校から名古屋グランパスに進み、VVVフェンロ、CSKAモスクワ、ACミラン、CFパチューカ、メルボルン・ビクトリー、SBVフィテッセ、ボタフォゴFR、ネフチ・バクーでプレー。日本代表通算98試合・37得点。日本人初となるワールドカップ(W杯)3大会連続ゴールを記録している。また、カンボジア代表のゼネラルマネジャーとして、実質的な監督を務めている。

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[文:サカノワ編集グループ]

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