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【FC東京】レアンドロの顔面殴打、長谷川健太監督が弁解「報復ではない。勢いあまって当たってしまったと思う」

FC東京のレアンドロ。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

あわや大ケガ…名古屋DF中谷も「やり合うというか、今日はやられましたよね。去年から何度もやられている」。Jリーグ公式サイトに記者会見要旨掲載。

[J1 32節] FC東京 1-1 名古屋/2021年9月23日19:03/味の素スタジアム

 J1リーグ32節のFC東京対名古屋グランパス戦、アダイウトンとシュヴィルツォクのゴールにより1-1で引き分けた。しかしこの試合の81分、敵陣でプレスに行ったFC東京のFWレアンドロが名古屋のDF中谷進之介の顔面に腕を出して殴打。当初はカードなしのファウルだったが、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の介入によって、主審からレッドカードが提示された。

 レアンドロは昨年10月のガンバ大阪戦、相手チームからの申し立てを受けて、同じような二度の悪質な行為により、Jリーグ規律委員会から3試合の出場停止と30万円の罰金が科されていた。

 FC東京の長谷川健太監督は試合後の記者会見で、この件について、次のように語っている。Jリーグ公式サイトに、その要旨がまとめられている。

「気持ちのこもった熱い試合で、内容的に本当に素晴らしい試合をしてくれたと思います。だからこそ、あのレッドカードは水を差すというか、やってはいけない行為だったと思います。そこは試合後にレアンドロと話して、彼もすごく反省をしていて、二度とやりませんと話していました。ただ、今回で2回目なので、再発防止というか、ケガをさせるような行為だったと思いますので、われわれもしっかりと反省して、次の試合でも熱い試合ができるようにみんなで準備していきたいと思っています」

 そのレアンドロへの対応を問われ、指揮官は次のように弁解している。

「今日はイライラしているというよりは、気持ちの入っていた試合で自身のオウンゴール(※実際はオウンゴールではない)もあって、『なんとかしたい』という思いから、アフター気味に手が入ってしまったと思います。

 言い訳になってしまいますけど、自分でイライラして、やられてやり返すという行為ではなかったことだけは、分かってもらいたいと思っています。

 前回の試合(ガンバ大阪戦の処分)は報復で本当に許されない行為ですが、今回はそういうわけではないので、選手をかばうつもりはないですし、やった行為は許されない行為で、レッドカードが相当なプレーだったと思っています。ただ、そういう報復でやったわけではないということだけは、分かっていただきたい。勢いあまって当たってしまったと思っています」

 そのように現場の代表として、レアンドロのことをかばおうとしている。

 一方、顔面を殴打された中谷のコメントも、掲載されている。

「(今日もタフな、やり合う展開になったが?)やり合うというか、今日はやられましたよね。レフェリーがしっかりと見てくれましたけど、去年から何度もやられているし、そこに関して選手は分かっているので。

 難しいと思いますが、やられた僕からすると、選手を守ってほしいので、1回だったら『しょうがない』となりますけど、去年も3試合出場停止を食らっていて、それでまた今年もですから……。しっかりと対応してほしいと思います」

 確かにレアンドロの腕は完全に中谷の顔面、しかも左目あたりに向かっていて、骨折をさせても構わないような行為と言われても仕方ない。

 見方によっては、そのように相手選手にケガをさせるだけでなく恐怖心を与えるというあまりに悪質な行為である。加えてJリーグでは激しいプレーを推奨するなか、チームによっては、今回の延長線上のように、故意と見せかけない肘打ち行為が散見されるのも気になる。

 Jリーグ規律委員会からレアンドロに対する処分はこのあと発表される。一方、フェアプレーの徹底を宣言してきたFC東京がクラブとしても処分を下すのかどうかも一つ注目点となる。

 FC東京は中2日の25日、ホームの味の素スタジアムで浦和レッズと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

 

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