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【鹿島】特長を引き出す名古新太郎、クロスから鈴木弾アシスト「優磨の大好物だった」

トレーニングする鹿島の名古新太郎。(C)KASHIMA ANTLERS

先発復帰からリーグ連勝、今日札幌戦で3連勝なるか。

[J1 11節] 札幌 – 鹿島/2023年5月3日14:00/札幌ドーム

 鹿島アントラーズの名古新太郎がアルビレックス新潟戦での先発復帰から、チームを2連勝に導く活躍を見せている。

 前節のガンバ大阪戦では、1-0で迎えた64分、右サイドからの滞空時間のある浮かせたクロスから鈴木優磨の貴重なチーム2点目をアシストした。27歳の攻撃的MFは試合後、その得点シーンについて次のように振り返っていた。

「最初はシュートのイメージを持っていましたが少し流れて、そこで中を見るとカキ(垣田裕暉)が走っていて、できたスペースに(鈴木)優磨が入るのが見えました。その空間にボールを置くイメージで、あとは優磨が一番の特長を出してくれました。優磨のヘディング、すごかったと思います」

 そのように名古は鈴木のヘッドを称賛していた。

 ただ、周囲の特長や武器を引き出す。鹿島の30番が、勢いをつけてきた鹿島の間違いなくキープレーヤーの一人となっている。

「(あの滞空時間のあるクロスは瞬時に判断した?)完全に優磨が見えていました。優磨の大好物だと思います(笑)。前のスペースにカキが走っていたのも効きました。全員がつながったゴールでした」

 思いとボールをつなげたゴールだった。名古は頷いていた。

 5月3日はアウェーでの札幌戦、再びインパクトを残せるか。リーグ3連勝、そして5月の快進撃につなげたい!

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