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最悪の場合、J1最終節の別日程開催も!ACLが11月再開、12/19決勝に日程再変更。アジアフットサルクラブ選手権は中止決定

横浜F・マリノス。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

J1リーグの日程変更は不可避。J1最終節とACLファイナルが現状だと同日。

 日本サッカー協会(JFA)は9月10日、アジアサッカー連盟(AFC)がアジアチャンピオンズリーグ(ACL)グループステージ2節から準決勝までのマッチスケジュールについて、11月15日から12月13日に再変更するなど、各国際大会の新たな日程を発表した。ACL決勝は12月19日、西地区での一発勝負となる。また、AFCアジアフットサルクラブ選手権2020の開催中止を決めた。

 ACLは、新型コロナウイルスの影響を受けての日程再編後に10月再開、11月4日決勝のスケジュールを改めて組んでいた。しかし今回、各国の状況を勘案した結果、再び日程が組み直された。詳細は今後発表される。

 日本からは、横浜F・マリノス、ヴィッセル神戸、FC東京が出場。グループステージの残り全試合とノックアウトステージの準決勝までは、ホーム&アウェー方式ではなく、セントラル方式で行われる。

 国内では同期間、Jリーグの終盤(12月19日最終節)の試合が組まれていた。

 Jリーグは改めての日程調整が不可避となった。当初ACLが予定されていた期間に組み込めればいいが、会場などを確保できるかどうか。

 また現状では最終節と決勝が同日開催に。しかも時差のある西地区での開催になる。日本勢がACL決勝に進み、J1最終節の日程がフィックスされている(基本的に変更不可能な)場合、異例となるJ1最終節の別日程開催も想定される。

 そもそも今回こそ、ギリギリのタイミングでの開催となる。冬場に差し掛かり感染症の再流行も危惧され、再び神経を尖らせている時期だ。果たして本当にACLが開催できるのかどうかも不透明になってきた。

 JFAが発表した、日本チームに関連する大会の新たな日程は次の通り。

<AFCチャンピオンズリーグ2020(東地区)>
11月15日~12月13日に変更

<AFC U-16/19選手権2020>
2021年 初旬へ変更

<AFCフットサル選手権2020>
12月2日~13日へ変更

<AFCフットサルクラブ選手権2020>
開催中止

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[文:サカノワ編集グループ]

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