本田圭佑が『欲求』について考察「状況次第であえて満たさないことが大事」
本田圭佑。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
「ケア」の大切さについても触れる。
リトアニア1部FKスードゥヴァ・マリヤンポレに所属する元日本代表のMF本田圭佑が10月5日、自身のSNSのツイッター(アカウントは @kskgroup2017)で、「欲求」についてつぶやき、ファンからさっそく様々な反応を得ている。
本田は次のように2通続けて投稿した。
「人は欲求を満たすと必ず次の欲求がわいてくる。そして次の欲求が意識的に欲しかったのと違うことが多い。 じゃどうするかというと、状況次第で敢えて欲求を満たさないことが大事」
「ただ欲求を満たさない状態が長く続きすぎると、精神的に負荷がかかるから、ケアが大事。特に完璧主義者の人には。」
そのように「欲求」は形を変えていくものであると考察し、それが(届きそうで)手にできない状態が続いた時の「ケア」の大切さについても触れている。
9か国目の挑戦の地としてリトアニアを選んだ本田だが、これまでのキャリアの中でも、そういった“想い”の変遷があったようだ。
ワールドカップ(W杯)3大会連続でゴールを決めているレフティは、スードゥヴァのデビュー戦で早くもゴールを記録。9か国のトップリーグでの得点記録を達成した。
続いてチームのリーグ優勝を目指すことになる。その先、果たしてKeisuke HONDAにどのような「欲求」がふつふつと沸いてきているのか。そしてそれがどのように「具現化=形」されていくのだろうか。
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[文:サカノワ編集グループ]