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【Jリーグ】全57クラブがワクチン接種の啓発映像作成「満員のスタジアムに」

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サカノワスタッフ

横浜F・マリノスの高丘洋平。(C)Jリーグ

全国知事会を通じて、ホームタウン自治体の広報活動にも活用。

 Jリーグは10月18日、「ワクチン・検査パッケージ」を導入したチケットによる技術実証の開始にあたり、全57クラブの主力選手が出演する新型コロナウイルスワクチン接種の啓発映像を制作した。10月16日のJ1リーグ32節の横浜F・マリノス対北海道コンサドーレ札幌戦(日産ス)では、横浜FMバージョンが先行放映された。今後各クラブのホームゲームなどで順次放映される。

 映像はJリーグ全57クラブそれぞれのバージョンで制作され、制限がある生活のなか、選手たちが今何よりもしたいことを伝えることで、感染対策と日常生活を回復することの大切さを訴え掛けている。

 この映像は5月14日に全国知事会に対して申し入れた「新型コロナウイルスワクチン大規模接種への協力」の活動の一環として、試合時におけるスタジアムの大型映像装置やリーグ、クラブの公式ホームページ・SNSで放映するとともに、全国知事会を通じてJクラブのホームタウン自治体の広報活動にも活用してもらおうと提供される。

 日本ではワクチン接種者(2回目の接種)が10月14日時点で、全人口の66.1パーセントとなった。さらに接種率を向上させることで、現在適用している様々な日常生活の制限を段階的に緩和し、感染対策と日常生活の回復に受けた取り組みを両立することが可能となる。

 JリーグとJクラブは引き続き一体となって新型コロナウイルスワクチン接種への協力と接種を推進するための啓発活動を進めていく。

ヴィッセル神戸の武藤嘉紀。(C)Jリーグ
名古屋グランパスの前田直輝。(C)Jリーグ

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[文:サカノワ編集グループ]

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