「感情の高ぶりから…」初瀬亮がスポンサー看板を蹴り上げる。神戸、公式サイトで謝罪
初瀬亮。 (Photo by Masashi Hara/Getty Images)
ドウグラスの決勝点をアシストした直後に――。
[J1 32節] 神戸 1-0 福岡/2021年10月16日16:03/ノエビアスタジアム神戸
J1リーグのヴィッセル神戸が86分のドウグラスのゴールで、アビスパ福岡に1-0の勝利を収めて、ACL(アジアチャンピオンズリーグ)出場権獲得圏内の3位をキープした。
そのドウグラス弾を持ち味のクロスでアシストしたのが、左サイドバックの初瀬亮だった。ところが、ゴールが決まった直後、歓喜のあまりスポンサー看板を蹴るという行為をしてしまった。
クラブは10月18日、クラブ公式サイトで、『【お詫び】10/16(土)福岡戦の得点後の行為に関して』として、この初瀬の行為について謝罪した。
内容は以下の通り。
「このたび、2021年10月16日(土)ノエビアスタジアム神戸にて行われた2021明治安田生命J1リーグ第32節アビスパ福岡戦において、ヴィッセル神戸が先制した後、初瀬亮選手がスポンサー看板を蹴り上げるという事象が発生致しました。
日頃より支えていただいている関係者の皆様、サッカーファンの皆様に深くお詫び申し上げます。
クラブでは初瀬選手に厳重注意を行いました。
『得点後の感情の高ぶりからやってはいけない行為をしてしまいました。二度と行いません』と、本人も大変反省しております。
今後同様な行為が繰り返されぬよう、指導及び教育を徹底し、スポーツマンシップに則った姿勢で取り組んでいく所存でございます。
関係者及びファン・サポーターの皆様に改めてお詫び申し上げます。今後ともヴィッセル神戸へのご支援、ご声援の程よろしくお願い申し上げます」
初瀬は今季リーグ28試合に出場、6アシストを記録している。
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[文:サカノワ編集グループ]