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【FC東京】歴史的8失点大敗。リベロ起用の東慶悟「まず1点を返そうと。監督の期待に応えたかった」

FC東京の東慶悟。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI

森重真人の退場処分が響き、横浜F・マリノスに粉砕…。

[J1 35節] 横浜FM 8-0 FC東京/2021年11月6日16:03/日産スタジアム

 FC東京が横浜F・マリノス戦、Jリーグでのチームワーストとなる8失点大敗を喫した。0-3で迎えた39分に守備の支柱である森重真人が退場処分に。前半だけで4点を失い、後半には東慶悟がリベロに入って反撃を試みたものの、さらに4失点を喫した。

 東は「東京のサポーター、そしてFC東京にかかわる全ての皆様に本当に申し訳ない気持ちで、言葉が出てこないぐらい……残念な気持ちです」と謝罪した。

 最終ラインから逆襲を試みていく。その思い切った長谷川健太監督のリベロ(3バックの中央)起用。しかし東はその期待に応えられなかったと悔やんだ。

「そこから勝利に貢献するため、まず1点を返していこうということで、なんとか貢献したいと思いました。しかし監督の期待に応えられず申し訳ないです。これを『経験』だけで話を終わらせずに、次に生かしたいです」

 そのように大敗を受け止め、FC東京の10番は「切り替えるしかないので、あと3試合、いいものにしたいです」と言葉を振り絞った。

 FC東京はこのあとのインターナショナルマッチデー明けの20日、ホームで徳島ヴォルティスと対戦する。

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[文:サカノワ編集グループ]

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