【岡山】J1昇格の夢は次の時代へ託された。有馬賢二監督が今季限りで退任。後任は未定
ファジアーノ岡山のエンブレム (C)SAKANOWA
今季これまでJ2リーグ10位。
J2リーグのファジアーノ岡山は11月24日、有馬賢二監督が2021シーズンをもって退任すると発表した。後任は未定。
有馬監督は1972年11月26日、神奈川県出身。指導者としては、FC東京の普及部からアカデミー、トップチームコーチを務め、Y.S.C.C横浜トップチーム、U-15日本代表、U-17日本代表の監督を経て、2019年から岡山を率いてきた。
有馬監督は次のようにコメントしている。
「ファジアーノ岡山を支えてくださる皆さま。結果につながらない時も、いつも我慢強く応援してくださり、ありがとうございます。
選手も常に前向きに、タフに一つになって戦い、成長しています。 来季、ともに戦えないことは非常に残念ですが、今シーズン残り2試合、選手・チームスタッフとクラブスタッフとともに全力で勝利を目指して戦います。引き続き、応援の程、よろしくお願いします」
岡山は40節を終えた段階で、14勝14分12敗(38得点・33失点)の勝点56で10位。
安定した成績を収められるようになってきたものの、上位の壁をなかなか打ち破れずにいる。
悲願のJ1リーグ昇格はならず――。その夢は次なる時代に託されることになった。
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[文:サカノワ編集グループ]