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ジョン・マリ「事実。私は福岡の選手のまま」。浦和へ関心?などSNSの情報を一蹴

アビスパ福岡のエンブレム (C)SAKANOWA

中国からのレンタル期間は今季末まで。去就が注目される一人に。

 J1リーグ・アビスパ福岡のカメルーン代表FWジョン・マリが11月23日、自身のSNSのツイッター(アカウントは @Johnmary122 )を更新して、「私はアビスパ福岡の選手のままです」とつぶやいた。SNSで彼の去就に関する様々な憶測の情報が展開されていたなか、そういった外部発信について、一蹴した形だ。

 ジョン・マリは1993年3月9日生まれ、ナイジェリア出身でカメルーン育ちの28歳。181センチ・82キロ。中国2部の深圳FCから今季レンタルで福岡に加入し、これまで16試合・5ゴールを記録。最前線を牽引するストライカーとしてJ1残留に大きく貢献してきた。最近リーグ3試合連続で先発出場している。

 カメルーン代表にも選ばれるFWが、今回、英語で次のようにつぶやいた。

「事実:私はアビスパ福岡の選手のままです。

 誤ったニュースやSNSの発信にだまされないでください」

 最近のSNSでは、ジョン・マリがレオナルド(河北FC)とつながりがあることから、情報を得ている浦和レッズに関心を持っている――などの情報が、まるで本人が語っているかのように流れていた。そこに端を発して、彼の新シーズン去就を巡る様々な憶測がSNSで飛び交うようになった。

 そこで今回、彼自ら“福岡の男である”ことを強調した形だ。

 とはいえ、深圳から福岡へのレンタル期間は今シーズン末までである。2022シーズン、深圳に復帰するのか、しないのであれば、果たしてどこでプレーするのか? 福岡で戦い続けるのかどうか。日本のスタイルに急速にフィットしてきたアタッカーの動向に、ますます注目が集まりそうだ。

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[文:サカノワ編集グループ] 

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