【千葉】サウダーニャ完全移籍で「合意」！移籍金の額は…

ブラジルメディア報じる。レンタルの今季J2リーグ30試合・３得点・１アシスト。

　ブラジル１部（セリエA)ECバイーアからJ2リーグのジェフユナイテッド市原・千葉に期限付き移籍中のブラジル人FWサウダーニャ（Matheus Bonifácio Saldanha Marinho）が2022シーズン、レンタルから完全移籍に切り替えられることで合意に至ったようだ。

　ブラジルメディア『Correio』が、ブラジルのスポーツジャーナリストが得た情報として詳しく報じている。

　22歳のサウダーニャは2022年６月までバイーアと契約を結んでいた。その半年間の違約金として、千葉は50万ドル（約5600万円）を支払い、パスの権利50パーセントを買い取ることで合意に至ったということだ。

　2022年のうちに、まず35万ドル（約4000万円）、取引完了後に残りの15万ドルを支払うという。千葉が提示した案で落ち着いたと見られるそうだ。

　サウダーニャは今シーズンはJ2リーグ30試合・３得点・１アシスト。そのポテンシャルは非凡であり、次第に頭角を現してきている。

　何よりユン・ジョンファン監督のもと、ハードワークも身に付けて、より強度の高いプレーヤーになりつつある。

　2022シーズン、サウダーニャのたくさんの笑顔とともにJ1昇格へ――。そんな理想的な千葉の青写真が描かれる。

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[文：サカノワ編集グループ]