【浦和2-0C大阪】宇賀神友弥、先制弾丸ショット!小泉佳穂がトドメ!!19日の決勝は大分戦
宇賀神友弥。写真:上岸卓史/(C)Takashi UEGISHI
後半の劣勢に耐えて――。
[天皇杯 準決勝] 浦和 2–0 C大阪/2021年12月12日16:00/埼玉スタジアム
天皇杯・準決勝の浦和レッズが宇賀神友弥と小泉佳穂のゴールでセレッソ大阪に2-0の勝利を収め、19日の国立競技場で行われる決勝にコマを進めた。対戦相手は大分トリニータだ。
新型コロナウイルスの感染症対策による観客動員の制限なしで行われた一戦、浦和が最前線に入ったキャスパー・ユンカーのスピードを生かして、まずペースを握る。
すると29分、ハーフスペースのギャップを突いた宇賀神が鋭いショットを放つ。今季限りでの退団が決まっている背番号「3」の会心の一撃がゴール隅に突き刺さり、レッズに先制点をもたらした。
後半はC大阪のペースで試合が続く。途中からは売り出し中の加藤陸次樹、山田寛人を投入、さらに勢いをつけている。
それでも西川周作、アレクサンダー・ショルツ、岩波拓也を中心にしのいでいく。すると89分、カウンターから交代出場の小泉がゴール! チームに大きな1点をもたらした。
観客動員3万人を超えた一戦、浦和が2-0で勝利を収め、優勝した2018年度以来のファイナル進出を決めた。