横浜F・マリノス、今季も充実補強。徳島FW藤田譲瑠チマ、C大阪のDF小池裕太を完全移籍で獲得
徳島の藤田譲瑠チマ(写真はU-24日本代表戦より)。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
藤田はパリ五輪世代の中心選手として期待。
J1リーグの横浜F・マリノスは12月20日、来季J2リーグの徳島ヴォルティスに所属してきたMF藤田譲瑠チマ(FUJITA Joel Chima)、セレッソ大阪のDF小池裕太(KOIKE Yuta)を、それぞれ完全移籍で獲得したと発表した。
藤田は2002年2月16日生まれ、東京都出身、19歳。172センチ・70キロ。O型。
キャリアは、町田大蔵FC ― 東京ヴェルディジュニアユース ― 東京Ⅴユース ― 東京Ⅴ ― 徳島 ― 横浜FM。2021シーズンは、J1リーグ28試合・1得点、ルヴァンカップ5試合・0得点。リーグ戦通算は、J1リーグ28試合・1得点、J2リーグ45試合・3得点。東京オリンピック日本代表のトレーニングパートナー。パリ・オリンピック日本代表では中心選手として期待される。
藤田は横浜FMを通じて次のようにコメントしている。
「徳島ヴォルティスから来ました。藤田ジョエルです。
このクラブでタイトルが獲れるよう精一杯頑張るので応援よろしくお願いします」
また、徳島のサポーターに向けて、次のように感謝している。
「1年間どんな時も共に戦ってくれたファン・サポーターの方々に感謝しています。本当にありがとうございました。また夜ご飯などを提供してくれたり、親切に接してくれた地域の方々にも本当に感謝しています。ここで得た経験を自分のサッカー人生で活かせるよう日々精進していきます」
また鹿島アントラーズ、シント=トロイデンVV、そしてC大阪で活躍してきた25歳の小池は、「横浜 F・マリノスのような伝統ある素晴らしいクラブでプレーできることをとても楽しみにしています。チームの力になれるよう 頑張ります。応援よろしくお願いします」と決意を示している。
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[文:サカノワ編集グループ]