日本代表W杯予選への影響は?堂安律が眼底骨折、PSVシュミット監督明かす
堂安律。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
ゴー・アヘッド戦、勝てば2021年首位ターン。年明けには復帰か!?
[オランダ1部 18節] PSV - ゴー・アヘッド/2021年12月23日18:45(日本時間24日2:45)/フィリップス・スタディオン
オランダ1部(エールディビジ)、PSVアイントホーフェンに所属している日本代表MF堂安律だが、眼底骨折を負ったようだ。
堂安は直近のRKCヴァールヴァイク戦、開始早々に相手選手の頭部と顔面が激突。顔面から出血し、27分に交代を余儀なくされた。試合はPSVが4-1で勝利した。
堂安は左眼の付近が腫れ上がった写真をSNSで投稿。あまりにも痛々しい1枚で、その事故のように負ったケガの重さを印象付けている。
そうしたなか、PSVのドイツ人ロジャー・シュミット監督がゴー・アヘッド・イーグルス戦に向けた記者会見で、堂安の状態について言及。指揮官は「堂安はRKCヴァールヴァイク戦で眼窩骨折を負ったようです。ブルーマは筋肉関連のケガをしています。いずれも、おそらく冬休みのあとのトレーニングには合流できる予定です」と語っている。
今回の試合のあと、年明けまでチームはオフに突入。勝利すれば首位で折り返すことになる。
1月下旬から2月上旬には、日本代表のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選が控えている。23歳のレフティは、そこにはしっかり復帰を遂げたあと、臨むことができるか。
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[文:サカノワ編集グループ]