香川真司、7クラブ目はベルギーのSTVV!間もなく発表か。ロシアW杯の日本代表10番をつけたエース復活へ
香川真司。写真:徳原隆元/(C)Takamoto TOKUHARA
トルコからも打診。
ギリシャ1部PAOKテッサロニキを昨年12月に退団したあとフリートランスファーとなっていた元日本代表MF香川真司(KAGAWA Shinji)が、ベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)に加入することが濃厚となった。トルコ1部アンタルヤスポルも獲得を望んでいたものの、ヨーロッパの複数のメディアが“決断”したと報じている。
シント=トロイデンには、日本代表のDF橋岡大樹、GKシュミット・ダニエル、橋岡とともに東京オリンピックに臨んだFW林大地、年代別の日本代表に選ばれてきたFW原大智、さらにはDF松原后が所属。一方、鈴木優磨が鹿島アントラーズへ復帰、さらに伊藤達哉も退団濃厚と言われている。
そのなかで移籍情報メディア『FICHAJES』は1月5日、「香川はベルギーでプレーする」と題し、ベルギー行きを決断したようだと報じている。
また『フットバル・インターナショナル』ベルギー版は1月4日、「STVVへ香川が向かう」と題し、シント=トロイデンが香川にオファーを提示したと伝えていた。
香川は1989年3月17日生まれ、兵庫県出身、32歳。175センチ・68キロ。これまでのキャリアは、沢池SC ― 野々池中学校 ― FCみやぎバルセロナ ― セレッソ大阪 ― ボルシア・ドルトムント ― マンチェスター・ユナイテッド ― ドルトムント ― ベシクタシュJK ― レアル・サラゴサ ― PAOK。
若きタレントを生かしながら自らも復活なるか――。元・日本代表の10番が、プロ7クラブ目を決断する時が近づいている。
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[文:サカノワ編集グループ]